セクハラ加害者は戻さないと言明@安城学園高校

セクハラ加害者は戻さないと言明@安城学園高校

セクハラ加害者(吉※元教頭)復職させないと言明(坂田校長・水谷参与)

今夕、安城学園高等学校いじめ解雇事件団体交渉が開催されました。
安城学園側交渉団
坂田成夫(安城学園高等学校校長)、水谷登(学校法人安城学園理事長室参与)、教頭、
代理人(原山剛三弁護士、原山剛弁護士、貝沼宏徳弁護士)
名古屋管理職ユニオン側交渉団
山上博信(代表者執行委員長)、東元大(半田支部長)、ほか役員・組合員ら
代理人(片岡憲明弁護士)

本件事案は、安城学園高等学校元教頭(ただし、臨免・すでに退職)だった吉※氏の
セクハラ加害行為で壊された生徒と学校の信頼関係回復に尽力してきた教諭を
2014年12月19日付で懲戒解雇処分にしたという事件です。

今夕の団体交渉で明らかとなった事実をお知らせしますが、重要な論点として
1・教諭の扱いは、懲戒解雇ではなかった!
 教諭は、懲戒解雇とされたと言うが、実のところ、使用者は解雇予告手当金を支払い
 雇用保険被保険者離職票の退職理由を使用者都合の解雇とした
 懲戒解雇であれば、解雇予告手当金を支給しなくても良いし、
 離職票は「重責解雇」にすればよい。
 参考:労働基準法第20条第1項のばっすい
(解雇の予告)
第二十条  使用者は、労働者を解雇しようとする場合においては、少くとも三十日前にその予告をしなければならない。三十日前に予告をしない使用者は、三十日分以上の平均賃金を支払わなければならない。但し、天災事変その他やむを得ない事由のために事業の継続が不可能となつた場合又は労働者の責に帰すべき事由に基いて解雇する場合においては、この限りでない

 離職票の見本(厚生労働省のHPより転載)
セクハラ加害者は戻さないと言明@安城学園高校

2・セクハラ加害者であった吉※元教頭は、今後安城学園に復職させないと言明
坂田校長、水谷参与は、加害者であった吉※元教頭については、
今後、安城学園に戻すことはないと言明しました。

3・水谷参与が吉※元教頭の復職を支援?
冒頭のパンフの定期演奏会のあと、下記のペーパーのとおり、
吉※元教頭の原職復帰運動決起集会が行われたそうですが、
職場復帰運動に相反し、水谷参与は、本日の団交の席上、
元教頭の職場復帰はあり得ないと言明しました。

もう一度記します
セクハラ加害者の吉※元教頭の安城学園への職場復帰はあり得ません。
(by坂田校長・水谷参与)



セクハラ加害者は戻さないと言明@安城学園高校

セクハラ加害者は戻さないと言明@安城学園高校

セクハラ加害者は戻さないと言明@安城学園高校

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安城学園高等学校教諭に対するいじめ解雇事件について
愛知県西三河地域に愛知学泉大学愛知学泉短期大学などを運営する
学校法人安城学園(代表者理事長寺部曉)で,陰湿ないじめ解雇事件が発生しました。
舞台は、安城学園高等学校、学校長は坂田成夫

吹奏楽名門高校カリスマ顧問のセクハラ疑惑を元女子生徒告発2014.10.11 07:00
セクハラ加害者は戻さないと言明@安城学園高校
加害事実に対する安城学園高校のお詫び文書


過去記事;
2015年02月24日安城学園高校3年生へ卒業メッセージ

2015年02月13日安城学園高校から不当要求

2015年02月12日安城学園高校教員いじめ解雇事件団交速報
2015年02月10日安城学園高校合唱部定期演奏会近づく!

2015年02月06日安城学園高等学校1年4組のみんなへ

2015年02月04日安城学園高校いじめ解雇事件で団交申入れ



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