小笠原父島図書室解雇事件で国会図書館との関係は?


父島図書室運営の指定管理者への意向による図書館司書の解雇事件が
国立国会図書館との関係に悪影響を及ぼすことになりました。

父島図書室は,国立国会図書館資料利用規則第44条第1項第5号に定める
図書館等として国会図書館に正式承認され,国会国会図書館から図書の取寄せが
できていました。
これには条件があり,図書館法に定める図書館司書を置くことが条件と
なっていました。
しかし,今春の指定管理者への移行に伴い,図書館司書がいない状況に
なりました。
このため,利用者へのサービスレベルがダウンしてしまいました。

過去記事:2013年05月09日小笠原父島図書室解雇事件と住民サービスへの影響

いるかさんのように波間を自由に飛び回れたら良いのですが,人間はそうも行きませんね…。


(写真は,母島沖港の手前ワントネにて2008年7月10日撮影)


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